出張フットケア
こんにちは。
先日、施設に入居されている方への、出張フットケアにお伺いしてきました。
この方は、以前、訪問看護をしていた元利用者さんで、現在は施設でお住まいです。
「魚の目のケア」と「爪切り」のご依頼でした。
痛みや違和感がある魚の目のケアはなかなか、施設やご自宅では難しいように感じています😿
医師からの処方や、市販で魚の目パッチのような角質を柔らかくして、芯をとることを目的にした貼るテープがありますよね?
ですが、これは貼ったまま歩くと、きっちり貼ったつもりが、微妙によれて、ピンポイントで柔らかくしたい魚の目のポイントからずれて、周りの健康な皮膚がふやけてしまう場合があります。
また、テープ自体が剥がれないように、粘着力が強いので、テープかぶれや、年齢を重ねたご高齢の方の場合、年齢と共に、皮膚は、薄く弱くなっていくので、テープを剥がす時に、表面の皮がめくれてしまう方もいます💦
周囲の皮膚のふやけから、貼るテープも、どこを貼っていいのかわからず、貼る面積がどんどん増えて、肝心の魚の目の場所がわかりづらくなってしまいます。
この、ふやけた(皮膚が弱くなっている)状態が続くと、バイ菌が入りやすくなり、皮むけの痛みもプラスして、余計に歩きづらさの原因にもなってしまいます。
そのため、魚の目パッチはおすすめしたくありません…。
下の写真が、魚の目の写真です。
痛みもあり、かなり硬くなっていました。すると、硬くなった角質によって、歩いた時に衝撃がかかり、内出血を起こしていました。
魚の目だけでもなく、魚の目の周りには、タコが出来ていたので、周囲の角質の厚さの調整も行います。ケアの途中は、お痛みなくお話をさせていただいています。
次は爪のです。
厚くなり、指先が圧迫されている形で、赤くなってい他ので、先端をカットし、爪の下が、空洞になっていて、角質などの汚れが溜まっていたのでお掃除を行いました。
爪切りのケアは、ただ爪をパチンと切るだけではなく、爪周りのお掃除や厚み、浮いている状態、形などをみながら、その方に合った爪の形に整えていきます。
足のお手入れが終わり、歩いて頂くと、「歩きやすい!足がラク!もっと早く頼めばよかった!」とおっしゃっていただきました🤗
足のお手入れは、施設やご自宅などでも出来ます!
お体の状況に合わせて、施術させていただきます。
足にお困りのことがございましたら、お気軽に、ご相談ください☺️
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